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不思議な段ボールが送られてきた

斎藤です。
大学の図書館より。

いつも何気なく使っているAmazon。実はあのホームページは日々、いろんな改善を行ない、今に至っている。例えば、身近なところでいうと、購入ボタンが挙げられる。購入ボタンそのものはもちろん、周辺のボタンの文言が変わったり、色が変わったり、大きさが変わったりなどいろんな変化があって今に至っている。すべてテストした結果。

例えば、その一例はこんな感じ。
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参照元:http://seo-jump.com/conversion-centered-design/

Amazonで買って気づいた顧客目線

先日、Amazonでコーヒーミルとやかんを買ったら大きめのダンボール箱が送られてきた。開けようかと思ってダンボール箱を見ると、しっかりとテープで閉じられていた。
しかも、ガムテープではなくて透明なセロテープが幅広になったテープだった。「カッターがないと開けにくいな、面倒だ、、、」と思い、カッターを取りに行こうと腰を上げようとしたそのとき―。

「こ、これは!」

カッターを取る前にあることに気づいた。ダンボールをよく見るとこうなっていたのである。

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赤丸で囲った部分に★マークがあるが、そこがミシン目になっていて指で押すと穴が開くようになっている。
なので、穴を開けて指を入れれば、そこから簡単にテープがはがせるようになっているというわけ。
実際にやってみると、とても簡単にテープがはがせて中身を取り出すことができた。
何か送られてきたときに、テープを取るのが面倒だな~なんて思っていたけれども、これで解決。
とても素晴らしいつくりだと思った。

数あるお店の中から選ばれる理由

さすがに、こうした工夫があってもよほどのことがない限り、商品をAmazonで買う主な理由にまではならないと思う。
ただ、どの店で買うか迷ったときには効果的だ。
ネットで買うのはいいけれど、いろんなところで売っていて、値段もたいして変わらないといった場合、あなたはどこから買うだろうか?
値段がまったく一緒だったら、最初に知ったところだろうか?評価が高いところだろうか?
いろいろあるとは思うが、前に買って気分がいいなと思ったところから買いたいと思うのは、普通の心理だろう。

また、もし気に入ってもらえれば、その人が友人に紹介してくれる可能性だってある。

商品が売れるようになるための方法

これからビジネスをやりたい、と思う人の中には、どうしたら売れるか?という答えを求める人はとても多い。しかも、具体的に知りたがる。誰もがうまくやりたいと思っているのだから、当然と言えば当然なのだが、ないものを求めても意味はない。

残念ながら商品が売れるようになる手がかりは、すごい人が教えてくれるものではなくて、お客さんからしか得られない。だから、商品やサービスを売れるようにしたいのなら、お客さんの声を聞くということ以外ない。具体的な答えはお客さんしか知らない。

逆に言えば、具体的な答えはお客さんにあるということなので、困ったらお客さんに聞いたらヒントが得られるということ。

P.S.

今日は調べ物があったので、都内の大学の図書館にやってきた。一般開放しており、学生でなくても利用できる。Wi-Fiはとんでいないけれども、電源はあるし、周りは静かだし、大変便利だ。

学生の頃は研究室で実験をしているときなどに、調べ物で利用するだけで、ほとんど使わなかった。今、大学の図書館に来てみると、とんでもない数の本が並んでおり、歴史ある本もたくさんある。本棚を見ていて、これは面白そうな所だと、ウキウキしてきた。

こんなに良い環境に身を置けていたのに、全然、有効活用してなかったなと思える。でも、今さら何を言っても始まらない。そのときはそれが最善だったのだろうと思って、そこから何が吸収できるかを考え、未来を見て行動をしていきたいもの。

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iphone6 plusに引っかけた面白いキャンペーン

斎藤です。
東京の自宅より。

先日、iPhoneを5から6に機種変更した。
画面が大きくバッテリーの持ちもいいiPhone6は魅力的だったのでiPhone6 plusにしようかと思っていた。
が、実際に店頭で見て、手にとってみたらちょっと大きすぎることが判明。
これではポケットに入れて持ち歩けないなと思えた。
それに、供給量が追いついていないようで、注文数は6のほうが多いようだが、店頭に在庫が一切ない状態。
予約してもいつになるかよく分からないということでなかなか手に入りにくい。
ということで、私はplusをやめてiPhone6に変更することにした。

さて、iPhone6といえば、とりわけplusについては、その大きさが災いしてか曲がってしまうなんてことが話題になったり、ポケットに入らない?なんて心配する声も。

そんな中、オランダのアムステルダムにて面白いことをやった企業が現れた。
なんと、発売日にアップルストアに並んでいる列に突如「仕立屋」が登場したのである。
何をしにきたのかというと、ズボンのポケットを拡張しますというオファーを出しにきたのだ。

実際の映像はこちら。

Now your iPhone 6 Plus will fit perfectly in your pocket! from N=5 on Vimeo.

よく考えたものだと思ったし、実際にやってしまうあたりが面白い。
でも、これはオランダの通信業者のKPNという会社がやったこと。
なので、宣伝効果はあったにせよ、本業と関連がないのでイマイチ伝わりにくそうな気はする。

孫正義氏がSoftBankを伸ばした、
ビジネスを軌道に乗せる方法

さてここで重要なポイントは、ビジネスを機動に乗せたいのならトレンドに載せるとスムーズだということ。
孫正義氏もSoftBankを創業した頃に流れを重視したし、ソフトバンクアカデミアの中でも流れの話をしている。

そして、トレンドに乗るととてもスムーズに進めやすくなる、というのは自分の経験からも分かる。
例えば、卓球のビジネスをやったときにそれを感じた。
当時、世界卓球がたまたま開催され、検索数が上がって売上も大幅アップしたのである。
これはトレンドというか一過性のものなので、正確ではないけれども業界の流れを感じた瞬間だった。

流れに乗るということは、当たり前といえば当たり前だが、自分のやりたいことに意識が行き過ぎると独りよがりになりがち。
相手あってのビジネスなのに、我が道を行きすぎて見向きもされないなんてことになりかねない。
だから、世の中の流れをいつも感じられるようにするためにも、いろいろと外に出るのはお勧め。

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商品が売れるリサーチとは●●だ

斎藤です。
幕張のスタバより。

千葉なんて近い近いと思っていたが、幕張だとちょっと距離がある。
幕張にやってきたのは、CEATECというイベントが開催されているため。
どこかのサイトでホンダが開発した面白い乗り物を見かけて乗ってみたいと思ったのが動機だ。

会場に着くと、巨大な会場には、
ホンダ、トヨタ、マツダといった自動車メーカー、
パナソニック、東芝、三菱電機、NEC、富士通、シャープ、エプソン、パイオニアといった電機メーカー、
などなど、大手もたくさん出展していた。

ホンダの乗り物は残念ながら乗れなかった。
代わりと言っては何だが、エプソンのウェアラブルデバイスが目に入ってきたので試しに使ってみた。
MOVERIO(モベリオ)というらしい。

大人気で行列ができており、50分待ちと言われたが、面白そうなので並んだ。
これから発売かと思いきや、すでに売られていて、価格は7万円くらいするそうだ。
Google Glassみたいなやつでこんな感じ。

顔にフィットせず、本体が下がってしまって変になってしまった。。。
でも、後ろに長蛇の列があって、あまり長居すると視線が痛いので、撮り直しはしなかった。

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MOVERIOを使った感想

 
 
 
実際にMOVERIOをかけてみると、ちょっと重たい感がある。
重さは88gあるそうだ。

肝心の映像はというと、ちょっと遠くに見える感がある。
すぐ目の前にバーっと映像が広がるかと思いきや、遠くに映像が映っている感じだった。
なので、画面も大きくない。
メガネをかけている人はメガネ越しにMOVERIOを装着しないと、画面が見にくいだろう。

このMOVERIOは「メガネ」だけでは動作せず、本体に給電するのと画面操作のためのリモコンのようなものが必要になる。
ノートPCのマウス操作のような動きで、画面上にマウスポインタが移動して操作ができる。
将来的にはメガネだけで動作するのだとは思うが、今はまだそこまでいっていないようだ。

当面は、映画やゲーム、といったエンターテインメントを中心の利用を考えているそうだ。
映画やゲームなどのコンテンツはSDカードをデバイスにセットするか、Wi-Fiでつなげてネットワーク越しで見る。
まだまだ発展途上の感はあるので、これからもっと進化していくんだろうなと思えた。
 
 
 

ネットの盲点

 
 
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さて、こうしたイベントに足を運ぶと、いろいろと刺激があって面白い。
インターネットを見ていれば、いろんな情報がどこにいても手に入るのは事実。
買物だってネットでほとんどがそろう。
わざわざ本屋で目当ての本を探す手間も省けるし、レビューだって見られるから変な物を買う可能性を下げられる。

しかし、実際に足を運んで体験してみないと分からないことも多い。
雰囲気は絶対に伝わらないし、どんな人がいるのかも分からない、視界に入ってくることで初めて認識できることもある。
本屋に行ってたまたま目に入った本に興味を引かれて、買ってみたら大当たり、なんてことだってある。
逆もあるけれど・・・。

ネットでは情報は何でも手に入るというくらいいろいろな情報が手に入る。
それに、ネットでないと分からないこともある。
でも、字面だけしか追えないので、薄っぺらいことも多い。
また、実際に現場に足を運んだからこそ分かることもあるので、ネットは万能ではない。

この現場、というのがとても重要。
これからビジネスを始めたいという場合には特にそうだ。
というのも、商品やサービスをどんどん売っていきたいなら、お客さんの気持ちになることがとても重要だから。
 
 
 

ビジネスがうまくいく秘訣

 
 
 
私がビジネスを最初に教わったとき、印象深かったのが、

「リサーチとは、お客さんの気持ちになること」

という教えだった。

世の中のニーズを探ってそれに見合った商品やサービスを提供すれば、理論上は売れる。
だから誰が何を欲しているのか、何に困っているのかということを探るリサーチが重要になってくる。
でも、検索数がどれだけあって、とか、20代の女性の間で●●が流行っている、なんてことを追っていてもお客さんの気持ちにはなれない。

どうしてもネットだと限界がある。
直接、人と会って話したり、どんな人がお客さんの候補なのかをしっかりと見てみないことにはなかなか分かりにくい。
可能なら実際にお客さんと同じような行動をとってみるのが一番。

例えば、私にビジネスを教えてくれた人は男だけれど、女性の気持ちになるために、顔半分を化粧してもらったそうだ。
もちろん、男性が女性の気持ちに100%なることはできないけれども、極力それに近づくことでお客さんの気持ちに近づける。

ビジネスは人が人に提供するもの。
なので、どこまでお客さんに近づいてお客さんの気持ちになれるのかが最大のポイントである。
しっかりとリサーチしてお客さんの気持ちになれれば、商品やサービスを販売するためのチラシだったりHPの言葉に表われてくる。
必然的に売れやすくなるというわけだ。

インターネットは効率的に使えるし、何かと便利。
ただ、どこまでいっても人を相手にしているんだということは忘れてはならないと、イベントに足を運んでみて改めて思えた。

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40歳を過ぎて好きなことで食っていけるようになった人

斎藤です。
岡山の県庁通り沿いにあるスタバより。

好きなことをやって収入を得て生活をしていく。
そう願う人は多いだろう。

ただそうはいっても、本当にそんなことができるんだろうか?
と思ってしまったり、そもそも好きなことがなんだかよく分かっていない、という人もいる。
先日、少し立ち読みした本の中では「35歳までにやりたいことが見つからなかったら、もう何も見つからないだろう。」
という衝撃的なことが書いてあった。
そんなことを言われたらますます不安になってしまうものだ。

ちなみに、35歳までに・・・という話は、当然ではあるけれど、あくまで一人の人の意見であって事実ではない。
なぜなら、40歳を過ぎて好きなことを見つけて、それで食っていけるようになっている人がいるからだ。

BCUで学んで実績を上げた人の中にもいる。
他にも例えば、先日、お会いすることができた

「ノマドワーカーという生き方」
「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法」

といった本を出版している立花岳志さんという元サラリーマンの方もその一人。
 
 
 
17年サラリーマンを続けた後、ブログで独立
 
 
 
立花さんは17年間勤めた会社を辞め、独立したプロブロガーとして活動されている。
純粋にブログを書いているだけで収益を上げているわけではなく、「好き」をキーワードにいろいろと展開されている。

立花さんはサラリーマン時代、ブログで食っていくと決める前は、毎日のように飲みに行って愚痴をこぼしていたとか。
普通のサラリーマン生活を送っていた。

では、どうやって会社を辞めて好きなことをしながら生活できるようになったのだろうか?
そしてなぜ、好きなことをやりながら、会社員時代よりも収入が増えているのか?
先日、立花さんがうまくいったと思えるポイントをシェアしたい。
 
 
 
サラリーマンを辞めて独立に
成功した人のうまくいったポイント

 
 
 
結論から言うと、ポイントは実にシンプルで「決める」ことにある。

残念ながら、これからやったことのないことをやろうと思ったとき、最良の選択肢なんてあらかじめ分からない。
最良の選択肢は分からないないということが前提となる。
その前提に立って「正解」を選択することを考えるのではなく、選択した道が正しかったと言えるように最大限努力するのである。

思えば、私が初めて事業を始めたときも似たような感じでやっていたように思う。
うまくいくかなんてやってみなきゃ分からないし、今、思い浮かぶこと意外に他に良い選択肢はない。
それが正しいかどうかなんて、つまりはうまくいくかどうかなんて分からなかった。

このまま探し続けても、時間だけが過ぎていってしまうので、そのときに最良と思えることをやってみた。
うまくいくときもあれば、そうでないときもあったけれども、たいていのことは成せば成る、もの。
少しずつ売上が増えていって当初、目標としていた基準も超えることができた。
当時、やると決めたことが全てのスタートだった。
  
 
 
うまくいく人とそうでない人の違い
 
 
 
しかし、そうした内面のことを考えずに、残念ながらやり方だけに目が行ってしまう人がいる。
もちろん、それでも成果を出す人はいるだろうし、うまく行っている人もいる。
はじめから決意が固まっている人は、やり方があればどんどん進められるからだ。

もちろんやり方だって重要だから、ないがしろにするということではない。
ただ、やり方に翻弄されてしまっている人も少なからずいるのが現実だろう。

成功のためには、うまく行く方法を探すのが一番だということで、血眼になって方法を探す。
それはそうなのだけれど、いろんな情報が目について、その方法もいい、この方法もいいと目移りしてしまう。
Aさんがあれはダメだと言ったから辞めてしまったり、Bさんがあれはいいと言ったからやるということもある。
揺れに揺れて結局、行動に至らず、ずっとさまよい続けている。

どこかで「決める」ことをしないと、ズルズルと時間だけが過ぎていってしまう。

この「決める」ということと選んだ選択肢を正解になるように最大限努力する、といういこと。
これが立花さんの話を聞いていて重要だなと思えたし、実際、結果を出している人を見ているとそうなっている。

P.S.

岡山には初めて訪れた。
土曜に到着して用事が終わったら、岡山城を見て後楽園に行き、路面電車にの乗った。

ご当地グルメのデミカツ丼と、えびめしが、うまかった。
正直、デミカツ丼なんてカツにデミグラスソースついてるだけじゃない、なんて思っていたけど、うまい・・・。
路面電車なんてほとんど乗らないので、新鮮な感じだ。

こうしていつもと違った環境に身を置くのは楽しいし、後々、何かにつながっていくんだろうなと思っているので、お勧め。

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瀕死の遭難者を救ったすごい地図

斎藤です。
東京の自宅より。

沖縄から戻ってきて、家でたまたま目についた本がある。
ストーリーとしての競争戦略という少し前に出版されたビジネス書だ。
その中に面白いエピソードがあり、これからビジネスをやろうという人に役立つ内容だと思ったのでシェアしたい。

ある登山隊がビレネー山脈を登山中に雪崩に遭遇しました。
隊員たちは一時的に意識を失ってしまいます。
意識が戻ったときには、背負っていた基本的な装備が失われていました。
一生懸命に自分のボケットの中に何が残っているか探してみたら、ろくなものがない。
食料もチョコレートなどの非常食が少々。
最悪なことにはコンパスもなくなっていた。
その瞬間に、もうわれわれは生きて帰れない、どうやって山を下りるんだ、と隊員たちは暗澹たる気持ちになりました。

ところが、ある人のボケットの中から一枚の地図が出てきました。
これを見ているうちに、だんだん元気が湧いてきました。
尾根がこういうふうに走っていて、周囲の地形がこうなっているということは、どうもわれわれはこの辺にいるのではないか。
今、太陽がこっちから出ている。
ということは、こちらのほうが東ではないか。
とすると、こう行けば下山できるのではないか・・・、と地図の上に道をつけるという作業を始めました。
つまりストーリーを組み立て、それを共有したわけです。
下山の過程ではさまざまな困難がありましたが、登山隊は地図の上につけた道筋を信じて、
それを頼りに困難を一つひとつ乗り越え、奇跡的に下山することができました、めでたし、めでたし・・・という話です。

この話にはオチがあります。
雪崩の情報は麓にも届いていました。
この登山隊が遭難したと考えた麓の人々は救助隊を組織します。
しかし、 上空からの緊急捜索では見つかりません。
連絡もとれません。
状況から考えて生還は絶望的だと半ばあきらめていました。
ところが、そこに登山隊が生きて戻ってきたのです。

驚いた救助隊の人は、登山隊のリーダーに「あの状況で、いったいどうやって戻ってこられたのですか?」と尋ねました。
リーダーは一枚の地図を取り出して答えました。
「この地図のおかげで助かりました」。
救助隊員は笑って、言いました。
「こんなときによくそんな冗談を言う余裕がありますね。これはアルブスの地図じゃないですか・・・」。
驚いた登山隊のリーダーが自分たちが道筋をつけた地図を改めてよく見ると、それは実はビレネーではなくアルブスの地図だった、というのです。

※ストーリーとしての競争戦略、楠木健著、東洋経済新報社(2010年)のP48-49より

ビジネスにおいてはこのとおりに行けば確実に成果が出る、というような正確な地図はない。
でも、多くの人ができるだけ失敗しないように、うまくいくように事前にいろいろと調べ、分析する。
何も調べずにいきなり取り組むのはどうかと思うので、リサーチは当然必要。
ただ、正確な地図を最初から描こうと、あれやこれやとやっていてもある程度までいったら精度はもう上がらない。
いくら調べても実際にやってみないことには分からないのがビジネスだ。
正確さを追求するよりももっと大事なのは本人の意思。

ゴールを信じて前に進み続けられるかどうかがポイント。
最初は間違った地図であったとしても途中で修正しながら、ゴールへと進んでいける。
迷路で行き止まりになっても、また分岐点に戻って別の道を進めばやがてゴールに近づく。

ちなみに、コンピュータの計算では、そうやって正解を見つけていくケースがある。
何らかの法則があって数式で求められる答えでない限り、片っ端からあたっていって正解に近づいていくのだ。
効率的にどうやって最短で正解に近づけるか、ということはいろいろと研究されてはいるが、基本、数打ちゃ当だる作戦。
ただ、コンピュータの場合、数を当たるスピードが人間とは比べものにならない。
なので、異常なほどのスピードで正解にはたどりつくが、やっているのは単なる試行錯誤。

人がビジネスに取り組む際も、初めから正確な地図が用意されているのではなく、試行錯誤して成果を上げていく。
正確さにフォーカスするよりも、今よりも一歩前に進むこと、成長していくことによって成果につながるというところにフォーカスしたい。

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日本最南端のお店で分かる、モノが売れる法則

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斎藤です。
日本最南端の波照間より。

先週から沖縄に来ていて、沖縄本島から400kmほど南西に位置する石垣島へ移動。
さらに石垣島から船に乗って人がん住んでいる島では日本最南端に位置する波照間島へ。
波照間も日差しは強く、蝉が鳴いており、まだまだ夏。

さて、石垣、波照間には4人でやってきた。
皆、せっかく来たからにはビジネスも遊びも食事もいろいろと満喫したいという思いは共通。
なので、スケジュールはかなり詰まっていて毎日疲れ果てながら楽しんでいる。
おかげで私も一緒に行った仲間も、毎日とても濃い一日を過ごせていると満足げだ。

さて、濃い一日、という表現が会話の中に出てきて、ふと思い出したことがある。
私が世界一周をしていた頃に聞いた一言。
それが「旅をするように日常を生きる」という一言だ。

その当時は、字面だけ見てあまり気にせず、特に何も感じずにいた。
が、時間が経ってまた同じ表現に触れたとき、今度は違った感情が出てきた。

旅は一時的なものであってたいていの場合、終わりの日が目前にある。
終わりが明確に分かっており、あまり長くないことも分かっている。
なので、限られた時間をうまく使いたいという思いが強くなる。

結果、一生懸命何をするか考え、行動する。
多少、無理がかかろうとも楽しい思い一つでどんどんこなしていく。
もちろんやり過ぎは禁物だが、ちょっとした負荷がかかっても、どんどん行動するし、楽しく充実もしている。

であるなら、日常も旅をしているときと同じように毎日を充実させられないものだろうか。
本来、旅先にいようと家にいようと、1日は1日であってかけがえいのないもの。
旅をするときのように1日1日を大切にするという感覚を常に持っていれば、毎日が充実して人生は激変するだろう。

私にビジネスを教えてくれた人は、どんどん成長していっている。
数年前までとはビジネスの規模も違っているし、海外でもビジネスを複数展開している。

かつて、その人に
「毎日、全力で生きているか?」
と、聞かれたことを覚えている。

今になって思えば、旅するように日常を生きる、ということと共通する要素があるなと思える。

ちなみに、その人は数年前、一緒に海外に行ったときには、まだ海外で事業はやっていなかった。
が、それから3年ほど経った今、東南アジアを中心にいろんなビジネスを手がけるようになっている。
タイのバンコクで海外進出したい、という話をしていたのが懐かしく思える。

もしあなたが今、忙しくて大変だというのであれば、あえてここで時間をつくってどこかに行ってみるのもいいかもしれない。
ちょっと無理してでもやってみると、意外と何とかなることが多い。

チームで仕事をしている人がほとんどだと思うので、周りへの配慮は当然必要だろう。
でも、必要以上に他人に配慮してしまう人が日本人には多いような気がする。
他人に配慮するために我々は生きているわけではないはずなので、たまには自分を優先させてもいいのではないだろうか。

日常の凝り固まった思考や発想から抜け出すことで、現状がもっと良くなるかもしれない。
そうすれば、迷惑どころか皆のためになる旅になる。

というわけで、毎日を旅するように生きる、充実した旅を経験して、日常に活かす。
これからも私はそうしていきたいと思うので、あなたにもお勧めしたい。

P.S.

波照間の移動はレンタル自転車だった。
波照間に行ったことのある人に電動自転車を勧められていたので、素直に従った結果、大助かりだった。
日差しが強く、めちゃくちゃ暑い中で坂道をママチャリで一生懸命漕ぐと思うと相当大変。
あの便利さを味わってしまうと、普通の自転車は借りられないなと思ってしまった。

一度、良いものを味わってしまうと、それを失いたくないという思いが強くなる。
電動自転車以外にも、同じようなことはあるので、ちょっと考えてみると面白いかもしれない。

例えば、ペットショップで1日だけペットを家に持ち飼ってもらう仕組み、など。
あまりにかわいくてもう手放せない、となってしまったら多少無理をしてでも飼うことにするだろう。
無理して売るのはどうかと思うが、結果、その人の人生が豊かになれば御の字。

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環境がビジネスを成功させる

斎藤です。
沖縄は北谷(ちゃたん)のホテルより。

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一昨日から沖縄に来ている。
暑さ寒さも彼岸までと言われるが、ここ沖縄ではあてはまらない。
気温は平気で30度を超え、とても暑い。。。

さて、沖縄に来たのはビジネス仲間とともにいつもとは環境を変えて集中してビジネスに取り組もうという理由から。
環境が人に及ぼす影響については昔から言われているので、目新しいことではないけれど、非常に強力な手段。

たまたまネットを見ていたら、環境について面白い記事があったのでシェアしよう。
nanapiの代表である古川健介氏のブログ
 ※nanapiは訪問者数が月間2,000万人にのぼるハウツーサイト。

個人的には「自分の能力がどう伸ばすのか」と同じくらい「自分の能力をあげる環境をどう作るのか」は重要だと思っています。

  ~中略~

特に起業とかだと、みんな同じくらいがんばったりするわけですね。
そうすると、努力の総量とかの問題じゃなくなってくるわけです。
要は「人間に生まれついての差はあまりなくて、環境次第で、誰でも素晴らしい偉業を成し遂げられる」ということです。
明治維新みたいな、大きなインパクトのあることでも、同じ時代の同じような地域の人たちによって成し遂げられているわけで、たまたま超優秀な人が時代的にも場所的にも集まるなんてことはないわけで、環境の効果って大きいよね、ということです。

  〜中略〜

おもしろいのが、元々は何モノでもなく、イケてるかどうかわからないような人たちに出資して、牧場で育てて環境を整えることで、みんないい感じに成長しているという点です。

元々すごい人だったわけじゃなくて、いい環境にいたから、すごくなれるんだなあ、と思うわけです。僕がいうのはなんですが、ここの投資先の人たちも7割くらいが、結構ダメな人なので、環境次第では、全然花開かないと思うんですよね・・・。

けんすう日記より

 
 
同じく私が言うのも何だけれど、環境の影響でうまく行った人が多いというのは本当のように思う。

私の場合、会社を辞めてBCUというビジネススクールに入ったときから環境がガラッと変わった。
それまで地元でプラプラしていたが、この環境にいたら自分でビジネスをやるなんてことはよっぽどのことがない限り無理だと思った。

良心も地元の友達も、会社勤めか公務員が当たり前
家の周りは田んぼと畑と山、地方によくあるショッピングモール。
自然がたくさんあっていい代わりに刺激が少ない。
当時の何をしていいか分からなかった自分は、周りに流され、結局どこかに就職するかアルバイトでもやるようになっていただろう。
 
 
Photo:Startup Live Vienna By:Heisenberg Media
Photo:Startup Live Vienna By Heisenberg Media
 
 
あのとき環境を変えたことで、今はありがたいことに周りはビジネスに関心がある人ばかり
起業家や経営者、個人事業主などが中心で人が集まったときの話題もビジネスに関することが多い。
ビジネスをやるのが当たり前という環境なので、ビジネスに関心が高い者としてはとてもありがたい。
ただ、さらに成長・進化するためには別な環境も必要だと思うので、私としても新たに環境を作っていこうと思う。

ちなみに環境を変えるといっても、一気にガラッと変えないとダメ、ということはない。
週1回いつもと違った環境に身を置くなんてことをやるだけでも違うと思うので、あなたにもお勧め。

サラリーマンから独立してプロブロガーとして生活しているある人物はサラリーマン時代に週1回、環境を変えていたそうだ。
出社前の早朝にカフェに行き、前向きに朝からがんばっている人たちと同じ空間に身を置いて、自身のブログをひたすら書いていたそうだ。
やがてその行動が独立への道につながっていって、今では時間にも場所にも縛られずに自由になり、ブログで食べていけるようになった。

もし、あなたも今の現状を変えたいと思っているのなら、小さなところからでもいいので、環境を変えてはどうだろうか?
即効性があるものではないと思うが、いつの間にか考えが変わって、気がついたら目標を達成している、なんてことは十分考えられる。

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こうして日常から新しいビジネスが生まれる

斎藤です。
三軒茶屋のカフェより。

今日、横浜に予定があり、その帰りに電車に乗っていたときのこと。

渋谷と横浜を結ぶ東急東横線。
時刻は昼の2時くらい。
私は横浜駅から渋谷方面に向かう東横線に乗り、座席に座った。

しばらく乗っていると、途中駅の武蔵小杉に電車が止まった。
すると、サラリーマン風の30代前半に見える男性が電車に乗り込んできた。
私の前の席が空いていたため、その男性は私のちょうど正面に座った。

そのときは気づかなかったが、後で「え!?」と思えるようなことが起こった。
 
 
 
あ・・・
 
Photo:Yamanote Line By:dominik2706
Photo:Yamanote Line By dominik2706
 
 
私の正面に座ったサラリーマン風の男性はしばらくすると寝始めた。
「月曜の昼間から疲れてるんだな」
なんて思いながら本でも読もうかと思い、目線を自分の膝上のバッグに向けた。

そのとき、私は何かに気づいた。
その男性の”股”の近くに何か白いものが見えたのである。

何だ?と思ってあまり凝視したくはないが、ちょっと見てみると、何かがはみ出ているように見える。
男のズボンなんて見てもしょうがないのだが、なんだか気になる。
もう少し観察すると、何かが分かった。

スーツの縫い目の部分が破けて穴が開いていることが分かった。
穴というか破れはこんなイメージ。

http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/k/e/n/kenzy0630/CIMG5092.jpg

CIMG5092.jpg (768×576) via kwout

その穴(破れ)からパンツかワイシャツのどちらかが、はみ出ているのである。

その男性は、全く気づいていない様子。
余裕で寝ている。
左隣に座っているおじさんに寄りかかるくらいの勢いで頭を傾けて寝ている。

その男性が普段、どんな仕事をしているのか分からないが、ズボンに穴が空いていて嬉しいことはないだろう。
営業職でこの後、お客さんの所に行って気がついたら、と思うと、教えてあげたい・・・。

でも、寝ているところを起こして、他にも多数乗客がいる中、

「あなたのズボン、穴開いてますよ。ほらここ↓」

なんてことはちょっと言えない。

どうしよう・・・と思っていたら、乗り換え予定の駅に着いてしまった。
しょうがないので、私は「後で気づいてくれ!」と心の中で祈りを捧げ、電車から降りてしまった。

あの後、どうなったんだろうか・・・。
気づかないで明日も穴空いてたらどうしよう・・・。

なんて思いながら1つビジネスについて考えが浮かんだ。
 
 
 
穴空きスーツの人から得たビジネスアイデア
 
Photo:Any idea? By:_Max-B
Photo:Any idea? By _Max-B
 
 
スーツに穴が空いたら誰だって困る。
しかも、外出中に気づいたら緊急事態だ。
誰もがすぐにでも直したいと思うだろう。

ということは、ビジネスとして成り立つ可能性がある。

他にも、

・ボタンが取れてしまった、あるいは取れそう
・ファスナーが壊れた
・汚れ、シミができてしまった

などいろいろと、困り事として考えられることが出てくる。

実際、似たような事例として、都内の駅構内では靴の修理をしているところをよく見かける。
「靴 修理」とでも検索するとミスターミニットというところが見つかるはずだ。
靴、バッグの修理、合い鍵も作っている。

じゃあ、服の直しも同じようにあるのでは?
と思って、スマホで検索してみたら、意外とやっているところがない。
もちろん洋服の修理屋はあるので、お店は検索にひっかかる。
でも、靴修理のように駅でパッとやってもらえる、なんてところが見つからないのである。

ということは、試しにやってみたら意外とお客さんが来るかもしれない。
もちろん、本当に儲かるかどうか、現実的かどうかはちゃんと考える必要はあるだろう。
でも、試験的にやってみて需要を知ることはできる。

ビジネスアイデアがない、見つからないという声はよく聞く。
が、こうしたちょっとしたところからでもビジネスの発想は生まれる。

なので、普段から何がビジネスになるだろうか?
と考えておくとちょっとしたときにアイデアが生まれることがあるのでお勧め。

あとはやるかやらないか。
やるならまずは小さく、が鉄則。

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ほぼ確実に売れるようにする戦略

斎藤です。
日本橋のカフェより。

今回は、前回に続いて、引越しとビジネスについて。
役立つであろうことが2つあるというということで、前回は1つ目についてだったので、今日はその2つ目。

今回は、

「なぜ、コレを意識すると、商品やサービスがほぼ確実と言っていいくらいに売れてしまうのか?」

という点についてお伝えしようと思う。

ちなみに、前回の内容をかいつまんでお伝えすると、こんな感じである。

引越し業者の見積もりを一括で行えるサイトを経由して見積もりをしたら、業者から即電話がかかってきた。
時間は深夜の1時過ぎという、普通なら電話はしないであろう時間帯なのに。

競争が激しく過当になっている場合は、大変で他がやらないことでも、やっていかないとなかなかお客さんに選んでもらえない。

でも、個人が小さくビジネスを始めるにあたっていきなり過当競争ではちょっと厳しい。
体が持たないし、資本を持っているところには一人では太刀打ちできない。

そこで、過当競争に巻き込まれずに、商品やサービスを売るために頭を使う。
そのためには、コアコンセプトという概念に沿ってビジネスを考えることが大事。

コアコンセプトとは、

「誰に」売るのか?
「何を」売るのか?
そして、「誰に」として想定するお客さんに選ばれるための理由、自分の商品のウリ(USP)

の3つから構成される概念である。

という具合だ。

では、本題に入ろう。
 
 
 
ほぼ確実に商品やサービスを売れるようにするためには?
  
Photo:gas meters By:ivva
Photo:gas meters By ivva
 
 
引越し当日の日。
新居で荷物の開梱をしていると、来客があった。

玄関に出てみると、そこにはガス業者が。
水道と電気は立ち会いがなくても使えるようにしてくれるのだが、ガスは立ち会いが必要になる。
そのため、引越し当日にきてもらうように予約していたのである。
 
 
 
変身したガス業者!
 
Photo:Man Ray By:juan-j
Photo:Man Ray By juan-j
 
 
一通り作業が終わり、ガスが使えるようになったとき、ガス業者が変身した。
作業員から営業マンに変わり、こんな会話が始まった。

業者:「ここ、ガスの検知機がないですね。(ニヤリ)」
私:「そうなんですか?確かにないですね。(気がつかなかった)」
業者:「これだとガス漏れした場合に分からないので、ちょっと危険ですね。」
私:「まあ確かにガスが漏れてても分かりませんからね。」
業者:「ガスの検知機をつけられますけど、どうしますか?」
業者:「料金は月々300円強しかかからず、毎月のガス料金と一緒に払えます。」
業者:「検知機はレンタルなので、機械を買う必要ありませんから初期費用もゼロです。」
私:「そうですか。いつ頃、つけられるんですか?」
業者:「予備を持ってきていますので、今すぐにでもつけられますよ(ニコ)」
私:「じゃあお願いします(コイツ、やるな・・・)」

というわけで、ガス検知機を家につけることにしたわけである。
 
 
 
なぜ、業者の申し出に乗ったのか?
 
Photo:Why? By:wadem
Photo:Why? By wadem
 
 
さて、ここでのポイントは私に断る理由がなくなり、申し込まなきゃ損くらいの状態になってしまったということ。

もし、ガス検知機がなくてガス漏れに気づかない・・・。
なんてことが起こったら、大変なことになりかねない。
なので、検知機はつけたほうがいいのは当然。

でも、もし検知機が高価なものだったらすぐには申し込まなかったかもしれない。
他にも同じようなサービスをやっているところがないかネットで検索するだろう。
そして、コストパフォーマンスがいいところを選ぶ。

だが、たかだか300円強の値段であれば、毎月であっても全然痛くない。
わざわざ検索して他を探す気にもならない。

しかも、これも重要なポイントなのだが、すぐにでも取り付けられるというではないか。
わざわざ次来るときに家で待っている必要もないし、今すぐ安全が確保できる。

ここまできたらもう断る理由がなくなってしまっている。
むしろ、申し込まないほうがおかしいくらいの状態である。
ここまでもっていけたら後は自然に売れていく。
BCU内では、これを「断れないオファー」という言い方で受講生に伝えている。

では、どうやって断れないオファーをつくるのか?

そのためには、どんな人にその商品やサービスを提供するのか?
つまり、お客さんのことをよく把握しておくことがポイント。
相手を知らずして、相手の心をつかむオファーなんて出せるはずがない。

P.S.

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すごい引越し業者・・・

斎藤です。
東京の自宅より。

先日、引越しをした。

引越しをビジネスの観点で見ているととても面白いことが2つあった。
これからビジネスをやろうとしている人、やり始めている人にも役立つ内容と思うので、お伝えしようと思う。

長くなるので、今回は1つ目をお伝えしようと思う。
2つ目は、次回、私が配信する際にお伝えする。

さて、私はこれまで何度か引越しをしてきたが、単身だったということもあって引越し業者を使ったことがなかった。
個人でレンタカーを借りる、もしくは、赤帽で業者の人と一緒にやる、という選択しかとったことがなかったのである。
赤帽も引越し業者といえばそうだが、ちょっと毛色が違う。

ただ、今回は結婚後ということもあって業者にお願いすることにした。
妻は何度か引越し業者を使って引越しをしていたので、業者選びは妻にお願いしていた。
 
 
 
これはすごい・・・驚きの引越し業者
 
Photo:Moving Day By:cambodia4kidsorg
Photo:Moving Day By cambodia4kidsorg
 
 
で、引越し業者選びをしていたときに、ちょっと驚きがあった。

一括で引越し業者ごとに見積もりを出せるサイトがあって、そこで見積もりを出したすぐ後のことである。
ネットから見積もりなので、時間は関係なくできる。
ちょうどそのときは、深夜1時過ぎに見積もりをお願いした。

どのくらいかかるかな、なんて話していたら、妻の携帯が鳴り出した。
しかも、知らない番号から。

こんな時間になんだ?と思って妻が出ると、

「お見積もりありがとうございます!」

という声が・・・。

どうやら引越し業者からかかってきたらしい。
深夜1時過ぎにもかかわらず。

こんな時間に電話してくるとは・・・。
何とも商魂たくましい業者である。

個人的にはちょっと迷惑な感はあったが、その姿勢は素晴らしいなと思えた。
急いでいる場合だったら、ありがたいなと思える対応だろう。
 
 
 
見習うべきこと
 
Photo:Moving Stories By:Het Nieuwe Instituut
Photo:Moving Stories By Het Nieuwe Instituut
 
 
ネット上ではやりとりはできないが、電話に持ち込んでしまえば、いろいろと話すことができ、契約にも結びつきやくなる。

ということで、見積もりが来たら、即電話するような仕組みにしているものと思う。
荷物の量などを打ち込む必要があるので、深夜でも寝ながら見積もりする人はいないのがふつう。
なので、時間に関係なく電話してくるのだろうなと思った。

でも、おそらくクレームになったこともあるはずだ。
こんな時間にかけるな、と。

それでも、契約がとれるのであれば、多少の痛みは押してでもやる!というのはやり方としてありだろう。
どうしたいか?はビジネスをやる人それぞれだし、どう捉えるかはお客さんによりけりだ。

引越し業者の数は実にたくさんある。
数が多いと選ぶ側からしたら、どこがいいかなんてよく分からない。

選ばれる側もたくさんある中から自分のところが選ばれるように必死になる。
やれることは積極的にどんどんやる、そんな姿勢が売上につながるということだろう。
「やる気になればできるけど、まあいいや」なんて思っている隙にライバルが動いてお客さんを獲得していくということだ。
 
 
 
無理しなくてもいい方法
 
Photo:Oscar, mit sich und der Welt im Einklang - Oscar takes it easy! By:Jorbasa
Photo:Oscar, mit sich und der Welt im Einklang – Oscar takes it easy! By Jorbasa
 
 
が、そんな大変なことをしなくてもお客さんを獲得できる方法はある。
もちろん、楽して儲けるということではないので、一生懸命やるということには変わりはない。
24時間見張ってられるだろうか?それで採算が合うだろうか?という話だ。

一生懸命やることと、無理してやることはまた別問題ということ。

では、どうしたらいいのか?
そのためにBCUという私たちが主催しているビジネススクールで「コアコンセプト」という概念を伝えている。

「誰に」売るのか?
「何を」売るのか?
そして、「誰に」として想定するお客さんに選ばれるための理由、自分の商品のウリ(USP)。

シンプルに上記の3つをしっかりと考えることで、あなたのビジネスは不毛な競争から抜け出すことができる。

例えば、結婚指輪を売っている人がいるのだが、その人が売っているのは普通の指輪ではない。
いわゆるレアメタルと呼ばれる金属を使った指輪を売っている。

誰がそんなものを買うんだ?と思うかも知れないが、金属マニアが世の中にはいるのである。
なので、レアメタルが好きなマニアな人が買うそうだ。

他にも、金属アレルギーを持っている人でも一部のレアメタルならアレルギー反応が出ないらしく、売れているとのこと。

P.S.

なお、コアコンセプトを考えてうまくいった例は、指輪以外にももたくさんある。

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